かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

何はともあれ一区切り

15dbbc11.jpg金曜日に開催された勝川地区再開発竣工式の記事が載っていました。これですべての再開発事業が終了したことになります。平成2年に準備組合が発足してから17年、当初は大型の商業施設を誘致しようと始まった事業ですが、シネコンが良いとか、スーパー銭湯はどうかなど色んな議論が出ました。また通信制の大学の話等、浮かんでは消えを繰り返し、住宅に決まった後でも、住宅デベロッパーが二転三転、今日の姿に落ち着いたのは、ほんの数年前です。でも、完成した姿を見ると、選択肢の少ない中でここまで来れたのは「執念以外何物でもなかったな」と感じています。同時に細かい点で「こうすれば良かった」という反省も、今感じています。

再開発事業は「100」ある資産を少しずつ控えて共同化し、町の価値が上がった段階で、結果として自分の資産価値が上昇するという考えを持たないと、中々出来ません。しかし、口では「協力、協力」と言いながら、自分の資産に連綿とした人、逆に事業の足元を見て持論を展開する人など、途中で何度苦渋を飲まされたことか・・・まあ、その人の評価が、わたしなりには出来ましたし、代々受け継いでいきます。
何はともあれ「一区切り」出来ました。

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