かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

まちの元気

最近市役所や商工会議所で「勝川の再開発は終わった、今度は鳥居松だとか神領だ」という話がよくされます。市の新長期ビジョン第5次総合計画に駅の拠点性を高めるようにと、春日井、勝川、神領名鉄味美、高蔵寺の5つの駅周辺の整備が、基本施策として織り込まれているためです。しかし、中身を見ると春日井駅神領駅は駅舎の建て替えと南北自由通路の設置、名鉄味美駅は駅東側からの駅舎への乗り入れと、駅そのものの機能強化が中心になっていますが、単に交通の利便性を高めるだけでは、まちのにぎわいは作れません。駅周辺に限らず人と商店の元気があって初めてまちの元気が生まれるのは、先日このブログでも書きましたが、ある意味「人」と「商店」は同意語です。
中心市街地活性化では、「まちは根(家)、葉(企業・事業所)や茎(病院、学校、集会所)があって初めて花(商店)が咲き、道路や駐車場は用水路のようなものでそれだけでは役に立たない」と言っている藻谷さんの言葉はあるんですが、肥料(?)がないと花も咲かないような気がしています。(この肥料は補助金でないことだけは確かです。補助金ではまちは元気になりません)

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