かちがわ通信

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世代交代への準備

d1f6f08b.jpg現在、商店街中程で建設中のビルについて、朝から設計士さんや内装業者、銀行、警備会社等々順次打ち合わせ。あと2か月ほど(来年2月後半)で完成する予定です。同時に駅前店も移転しますのでこの準備もしていますが、来年1月後半で現在の仮店舗を閉店し引っ越し、2月下旬に開店の運びとなっています。

区画整理で一番最初に、当時の助役さんから「なかなか移転が進まないので、申し訳ないが先鞭を切ってくれ」と頼まれ、本店を勝川6丁目の仮店舗に移転したのが平成6年、今回は再開発関係では最後の移転になってしまい、実に13年半に亘る仮店舗での営業となってしまいました。振り返る13年はあっと言う間ですが、当時長男はまだ中学生(今は社会人として働いていますが)また、父親が亡くなったりしましたので、その月日の長さが偲ばれます。勝川の区画整理事業、再開発事業はそれぞれ竣工していますが、この物件の完成でやっと私的には一連の事業再構築(リエンジニアリング)が終わります。上手に経営資源を統一できたか、無駄を省きコストの削減が出来たのか不安はありますが、次の時代に進む(世代交代)ためのハードの部分の準備は出来たような気がします。あとは来年組織変更をして現在の合資会社を株式会社にします。これも世代交代のための準備です。

しかし、昨日の船場吉兆の記者会見の様子を見ていると、事業継承の難しさがしみじみと分かります。子供はいくつになっても子どもなんですね。事業にとって「親の子離れ」がいかに大切かよく分かりました。

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