かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

日本の行政

ある人から、今度北海道一区で衆議院に立候補を表明している、よさこいソーラン創始者長谷川岳さん」の札幌での評判が、あまり芳しくないと聞きびっくりしました。彼は春日井市出身ですので、一昨年の全国商店街サミットでも、基調講演をお願いし、何度かお会いし、話もしたことがありますが、今時こんなさわやかな青年がいるのかと思ったくらい、礼儀正しい好青年です。

もちろん推測の域は出ませんが、彼はよさこいソーランを始めて以降、行政にすり寄ることなく、自分達で、資金調達をはじめ努力していることが、我々は「すごい」と思っても、そうは思わない人が特に行政の中に居るのではと感じています。

昨夜も、少しその話になりましたが、行政の中にも、個人的には大変能力も優れ、市民の目線に立った考えを持つ人は、沢山居ますが、ひとたび組織になると、こんなに手ごわい存在はありません。組織防衛なんででしょうか、その「力」には凄みさえ感じます。何なんでしょうね? 
昔「日本の行政」という本を読んだことがありますが、明治以降の人材、信用、情報、知識、ノウハウの蓄積にもとずく「大量動員システム」で構築された、今の行政には、ここへ来て「金属疲労」を起している部分はあるものの、我々民間では太刀打ちできません。
何と言っても「お上」ですから、反駁する人には辛いでしょうね・・・・しかし、今の日本を創ったのも、間違いなく、この行政です。今回の地域コミュバス計画の過程でも少なからず感じていることです。