かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

4月になってみれば

ほぼ満開になった桜も今日の雨には恨めしそう。折角の花見も台無し・・そんな週末です。今年は「早くなる」と言われていた桜の開花も、三月末の冷え込みで、逆に遅くなってしまい、お陰で桜の下で入学式が出来た学校には何より良かったですね。
さて、何とか、昨晩までに、補助金の実績報告書も完成し、あと数枚の書類が整えば、早々に提出できるところまで来ました。期限が4月10日だったので、内心やれやれですが、まだ、広告募集が思うように行っていないので、お願いに回らなければなりません。また、勝川小学校の百周年の協賛金も集めなくては・・
別に自分の為にしているわけではないのですが、これだけお願いが続くと義理を買っているようで、いつかは買い戻さなければなりません。むしろこちらが大変ですが、「義理と人情をはかりにかければ・・・」男の世界です(笑)
4月になって、人事異動もそうですが、今年は市の組織も市長の方針でしょうか大きく変わりました。方針を明確にし、それを実現するためには、体制を変えていくのが一番目に見えて理解しやすいところですが、特に、私が一番注目した部署は産業部の中に企業活動支援課が出来たことと、まちづくり推進部都市拠点整備課が出来たことです。
企業活動支援課は、前任のIさんが特に力を入れていた事項で、工業出荷額が愛知県内で特に低い点を憂慮し、企業誘致の道筋をつけられました。後任も経済産業局から出向されたKさんがあたりますが、こんな社会情勢では、なかなか思うように進まない事も予想されます。しかし、隣の小牧市が、かつて神戸市長の時代に積極的に企業誘致をし、県内でも財政的には裕福な都市と言われているのを見ても、将来にわたって健全な財政基盤を築くためには、避けて通れない重要なテーマです。
また、都市拠点整備課は、最初この名称を聞いた時には、勝川地区総合整備室がほぼ事業が完了する事を受けて、中心市街地の、特に鳥居松地区の整備を進めるのかもと思っていましたが、中央線の駅周辺の拠点性を高めるとのことです。具体的には、JR春日井駅の整備が主な仕事のようですが、どうも建設部の管轄のようで、ひらがなの「まちづくり」ではなさそう。。
企業出身の市長なので、効果的で効率的な行財政を目指す方針が、これらの組織にも反映されています。