かちがわ通信

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はっぴぃサボテン商品券

4月1日から「はっぴぃサボテン商品券」事業への参加店募集が始まっていますが、思うように数字が伸びていない事が今日の商連代表者会で報告されました。目標は1000店の登録ですが、商連からの参加店を合わせてもまだ半分位でしょうか。まだまだこれからと言ったところです。
話を聞くと最初からこの事業は「小売を中心とした中小零細商店の為」と思っている人が多く、参加を控えているところが多いようです。しかし、例えば車を購入しようとしている人が、頭金をこの券で支払う事が出来れば、4人家族なら40万円まで使用でき、4万円分他の消費に回せる事になります。また、家具や電化製品など比較的高額な商品こそメリットが大きくなるので、参加店になっておけば差別化が出来ることにもなります。また、中には「不動産業だから」とか「建築は関係ない」などと言う声も聞こえてきますが、要は「どうしたらこの商品券を取り込むことができるのか」というアイデア一つで、色んな販促を考えることが出来る絶好のチャンスだと思うんですが、そうは考えない人も多いのかもしれません。
また、商連としては、同時開催で「さらにお得な抽選会」を実施します。商連加盟の参加店で1枚(500円)以上使っていただくと、はっぴぃサボテン商品券の裏面についている応募券で、薄型テレビなどの賞品が当たるという抽選会に参加できるという内容ですが、これとて、参加費の「1000円が出せない」という話が聞こえてきてビックリします。ゴルフや飲み会などには快く参加している事を考えれば詭弁には違いありませんが、「商店街の敵は商店街」とよく言われますが、まったくその通りの展開になってきました。今日の代表者会には、NHKの取材が入りました。16日の夕方放送だそうです。また、中日新聞の取材もありました。周りからの注目度はどんどん高くなっていきます。恥をさらすことにならなければと祈るばかり。
今週末が、1回目の参加店の申し込み期限になっています。さて、どれだけの数になっているのか? この数字で4憶円の商品券の売れ行きも変わってきます。