かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

不況を脱した??

いよいよ明日朝9時から「はっぴーサボテン商品券」が、市内35の金融機関の支店と商工会議所で発売されます。多分早々に売り切れるとは思いますが、PRの時間がなかった事を考えると少し心配です。豊田のように4時間で完売する所もあれば、売れ残っているところもあるようです。多分「大型店で使えるかどうか」がポイントのようですが、商店街から見れば寂しい話。消費が大型店中心になっている証拠でもあります。
さて、この商品券が発売される契機になったのは、政府の緊急景気対策としての定額給付金です。春日井市でも80%以上を受け付け給付も始まっているようですが(私もぼちぼち送付しなければ・・・)実質効果があるかは、まだまだ不明です。確かにお客様の中には「給付金で食事に来た」と言われた人も居られ、何となく「ざわざわ感」は感じます。消費を促すためには大切な要素だとは思いますが、ここへきて世界的にも「危機を脱した」という分析や「2月底説」も出ていますが、感覚的には失業率が依然として高いことなど「不況」を脱しつつあるとは感じられません。
しかし、職安に求人の申込みをしていますので、先週も二人ほど面接をしましたが、二人とも若い時から派遣を繰り返し「正社員になることを考えなかったのですか」と尋ねると、結局「自信がなかった」との返事。勿論、派遣法の問題はあるとは思いますが、どうも私には理解できない状況です。
「春日井はまだ良い方だ」とはよく聞く話ですが、さてどうなっていくんでしょう。どうも自分自身「ジレンマ」に陥っています。