かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

今日は何の日?

今日からいよいよGWの始まり。世の中では「○連休だ」とか、私から見れば全く羨ましい話が飛びまわっていますが、今年に限っては「不況」のあおりで休みを余儀なくされている企業も多いようですから、単純に休みが多いからといって喜べないのかもしれませんね。昨日も知人が「給与をカットされ、休みは増えても出かける気にもならない」と話をしていました。また、折しもメキシコ発の「豚インフルエンザ」で海外旅行を取りやめている人も多いようで、会社や大学関係でも、渡航を中止するよう勧告しているところもあるようです。友人の旅行会社の社長も不況で旅行者が減っているところにダブルパンチだと嘆いていました。楽しいはずのGWも散々なようです。
また、今日4月29日は、私的には、いまだに「天皇誕生日」なんですが、ちょっと前までは「みどりの日」と呼んでいたのが、いつの間にか「昭和の日」になっています。祝日には変わりありませんので良いのかもしれませんが、何を祝う「祝日」なのか全く分からなくなっています。こんなところからも「文化」や「歴史」が消えていくことに繋がっていくんでしょうね。休日を作ればいいという事では無いとは思いますが。

さて、今週初めからの「プレミアム付商品券」騒動?の間にも、商店街の総会に向けての理事会、監査会を開催しています。昨年の振興組合法の改正によって総会の開催手順が変更になったり、さらに会計基準の変更に伴い決算書の表記方法が変わったりと、今までとは違った点が多く手探りの状態が続いています。慣れるまでは大変ですが、昔の経緯を知る人も少なくなって来ましたので、誰でも理解できる方法に変更していくのは、これはこれで意味のあることかも知れません。また、同時に組合そのものの運営にも昔と違った考え方も必要かもしれません。社会も人も価値観もここ数年で一気に変わってきた事を実感しています。

今日の昼頃に、某新聞記者さんから「はっぴーサボテン商品券」について「どれほど使われているのか」と言う内容の電話取材がありました。私のところには、初日に数枚持ち込まれているだけで「商店街全体としても不明」と答えておきましたが、逆取材すると、某大型店では初日に80万円ほど回収されたそうです。さらに「今のところ割と大型の消費に使われているようだ」と話をしていましたが、夕方には1万円ほどの食事代に使われ抽選会の応募もしていかれたお客様が見えました。まだまだ、これからなんでしょうが、あまりに「買えなかった」という声が多く聞こえてきますので、追加発行が出来ないのか、一度聞いてみようと思っています。もちろん、この前提として、どこでどれだけ使われて行くのか、しっかりとした分析が必要なのは謂うまでもありません。経済振興策とはいえ税金を投入するわけですから、一部の余裕のある人だけに、メリットが享受される事は許されません。