かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

新官房長官の平野氏って誰?

b0a4732b.jpg今日は名古屋テレビで夕方放送されているニュース番組「UP!」の取材がありました。春日井市を挙げてサボテンに取り組んでいる様子をという事でしたが、伊藤市長にも午前中取材してきたそうです。来週の月曜日夕方6時40分ごろの放送だそうですが、アイスだけで私は出演していません。念のために(笑)写真は収録風景です。

さて、民主党の政権構想も徐々に固まってきているようです。今日も官房長官平野博文氏が起用されると発表されました。平野博文氏? 私だけでなく殆どの人が誰なのか知らないためか、早速WEBで検索すると「只今、平野博文WEBサイトはアクセスが集中しており・・・」の文章が。多分閣僚名簿が発表されても同じような事になるんでしょうね。新鮮な顔ぶれになる気がします。
ただ「政権が変わってどれだけ日本が変わるのか」という部分は、少なくとも地方ではそんなに変わらないのではと思っています。地方議会では、春日井市議会を含めて保守系が大半を占めているのが理由です。しかし、先日、某市職員さんと話をしていましたが、春日井では9月議会で緊急経済対策を含む補正予算の審議をするそうですが、当然ですが、国庫支出金を受けながら各事業が予定されていますので、国の予算への見直しが入ると、それだけでも時間がかかり、影響は避けられないかもしれないと言っていました。そう言えば、伊藤市長も先日の新聞に「政権交代しても、住民に密着した地方自治の現場への影響はあまりないと思うが、情報収集の徹底はもちろん国の動向を注視していく。しかし、政局の変化はあったとしても、何よりも市民サービスを第一に考え、諸施策を確実に実行していく」と答えています。地域経済の事を考慮に入れれば、少なくともこの局面は当初の計画どおり着実に進めてほしいのですが・・・

また、民主党は外郭団体の見直しも政策の柱にしていますので、会議所への補助金も見直しの対象になるかもしれません。一昨年から昨年前半、構造計算の偽造問題で審査が厳しくなり建築許可が下りなかったとき、業界全体の動きが止まり、不況の引き金になったのは記憶に新しいところですが、同じような事が起こらないようにしてもらいたいものです。