かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

気持ちを伝える道具かも

昼からのライオンズクラブの例会後、2時半からは地域開発委員会を開催。行政庁への意見要望や委員会としての今後の活動について意見交換が主な議題です。粛々と言えば聞こえがいいのですが、昨年度策定した50周年ビジョンを実施していくことが肝心、単なるアリバイ作りの会議にならないよう注意していきます。会議所も政権交代した民主党が言っているように、事務局主導から委員会主導の活動に変化していかなくては。また、会議所だけではなく会員の意識も変わらなくてはと思っています。幸い若手とベテランの委員の割合が丁度良い感じで混ざっていますので、今後の活動も楽しみです。

f92d1f2f.jpgさて、中部大学と商店街で開催している勉強会の二水会を午後7時から開催。19日に開店する「こだわり商店」の出口さんがサボテンの可能性について、また、小牧の今枝君が佐用町にボランティアに出かけた時の様子を写真を交えて報告をしてくれました。出口さんは先日来、度々放送されている”サボテンプロジェクト”に関する各局のDVDを見せながら、サボテンの隠れた効用や可能性をまとめ、また、新店では全国各地の特産品を販売しながら、春日井の情報発信の基地としての機能も果たしていきたいと抱負を語られています。私もこのショップについては、新しい業態でもあり色んなルートを通じてお手伝いしていきます。

Qちゃんまた、佐用の報告は、やはり現場を見てきた人にしか分からない生々しさも感じますが、偶々休職中だったとはいえ、即行動に移して佐用に行ってくれた今枝君には、頭が下がります。話の中で、この災害で地域SNSが、どういう役割を担ったのか、担えたのか、今後も検証して必要はあると思いますが、誰がどのような情報を流すのかによっては地域SNSへの信頼性も変わってきます。この点では、情報の伝達の難しさも同時に感じさせますが、繋がっている事で復興の手助けが出来たり、勇気づけることも出来ますので、将にこれからのツールとしての可能性を探っていければと感じました。両人の報告も、すべての参加者に気持ちを伝えるのは難しいかもしれませんが、少なくとも私には伝わりました。