かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

すべてがバーチャル?

”人心一新”とは言うものの、昔から”三日三月三年”と言いますが、仕事に慣れ、戦力になっていくには相当な時間がかかりますので結構大変な毎日になっています。時間が解決する部分が大きいとは思いますが、効率化を目指すといっても労働集約産業ですので、人の力に依存せざるを得ない部分がどうしても出てきます。いつも「人間関係さえ上手くいけば仕事の8割は大丈夫。ただ、この人間関係は、努力せずに手をこまねいているだけでは構築できない」と言っていますが、本来目的に向かっているはずの船が、色んな思惑で迷走する事は会社でなくてもよくあります。

最近、日本人に「愚直さ」がなくなってきたと感じることも多くなりました。自己中心、自分の損得を物差しにして、一切相手の事を考えない人が増えていますが、そうかと思えば社会への意識は旺盛で、自己満足なんでしょうが、例えば、先日の24時間テレビの様なチャリティ番組には、結構募金が集まるんです。ある友人から、この手の番組への募金は、番組の経費(タレントの出演料、テレビ局の経費等)を引かれて残りがチャリティに回る話を聞いてから、一切募金はしなくなりました。日本赤十字への募金も三割は運営経費に回るそうです。まだ、日本赤十字の場合は理解できる部分もありますが、24時間テレビには呆れて物も言いたくありません。視聴率至上主義の放送局は、人の善意までも”ネタ”にしています。結局、お金は出せてもボランティア活動に参加するのかと言えば「時間がない」「忙しい」と言って逃げている、利己主義を背景にする上から目線の国民性を反映しているのかもしれませんがね。
このような似非(えせ)番組を作るマスコミにも問題があるのかもしれませんが、考えてみれば、すべてが、テレビという”箱”の中に映し出されるバーチャルなのかもしれません。ビールを飲みながら「この国の政治は」「ああなんてかわいそうな人達」なんて論評しているようでは・・・・自分さえ良ければという日本人の将来はどうなるんでしょう。