かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

特産品協議会

0dfa2ebf.jpg9月の第2例会は、いつもの第4水曜日が祭日でしたので、一週繰り越され珍しく月末の開催になりました。今日は元岐阜大学工学部の渡辺教授による繊維についての卓話がありました。一口に繊維と言っても生繊維(綿や生糸、レーヨン)から、自然素材(蝶の羽の光沢、ハスの葉の撥水性)を真似たもの、また、安全性(強くて燃えない)では、PBOという繊維は、ハサミでも切れない丈夫な物で、子ども用の防犯マントに活用されたり、カネロンという燃えない繊維は老人用のパジャマに活用されているようです。また、金属を原料にした繊維や岩石を溶解して作ったものなど、一口に繊維と言っても原料、用途など多種多様に亘っているようです。

その後、3時からは特産協議会に出席。冒頭、先日の認定会で新たに仲間入りした6社へ認定証が渡されました。これで協議会の参加店舗は27店になります。この協議会は、元々開催されていた土産品コンクルールの受賞店舗から「受賞しても販路がない」との声が上がり、それなら「協議会を作って共同で売ろう」という事で、取り合えず愛・地球博愛知万博)への出店を目的に設立されました。平成15年の事です。以後、春日井まつりや春の剣道選抜大会など、皆さんの協力で徐々に販売額も上がり、昨年度はイベント関係で約550万円売り上げています。勿論、会議所の応援は不可欠でしたが、毎年話題に上がる、法人化もぼちぼち考えていく時期かもしれません。また、春日井まつりの特産品コーナーへの出店や、11月に開催される全日本女子学生剣道優勝大会への出店等が話し合われましたが、新しいメンバーも増え、さらに執行部も変わりましたので、少し事業や運営方法をを整理する必要があるかもしれません。