かちがわ通信

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LCIF

ライオンズクラブにはLCIFという基金があります。これは世界中のライオンメンバーからの寄付金で賄われていますが、この334-A地区6Rの委員長会議が大口町商工会館で行われ、委員長の代理で出席してきました。
このLCIF基金は、ライオンズ国際協会とは別に運営され、2007年度には国際ボランティア組織の信頼度ランキング(英国フィナンシャルタイムスの分析)でトップになり、一時はノーベル平和賞の候補にも挙がったそうです。有名なところでは、ロータリーインターナショナルが5位、環境保護団体のグリーンピースが10位、ユネスコが13位、国連の教育機関であるユニセフが18位にランク付けされています。これは説明責任・会計責任、適応性・柔軟性、情報公開性、実効性の4項目が其々点数がつけられ合計点でランク付けしてありましたが、必ずしも毎年、同じランクではなく、その年によって変わるようです。
いずれにしても巨額な基金が毎年集められ、特に日本からの拠出金額が多いと聞かされると、自然とその使い道には注目が集まります。もちろん災害時の緊急援助金にもあてられますが、発展途上国での学校建設、医療器具の購入、カンボジアでの地雷撤去費用などの国際的な交付金など幅広い実績があるようですが、事務局関係の運営費が、基金の投資運用益で賄われていると聞くと、昨今の経済情勢では逆に損失も出ているのではと心配になってきます。基本的に善意で集められている浄財ですからもっと注目していかなくては・・ここでもお金さえ出せばという日本人の特徴が出ているのかもしれませんね。

さて、今晩は19年に亘り商店街連合会の事務局をされたSさんの送別会と、新事務局のKさんの歓迎会を開催。各商店街の代表者と会長経験者が25名集まりました。一口に19年と言っても本当に長い年月です。わがままな代表者ばかり(笑)ですので、これを支えてくれたご苦労には本当に感謝の一言。これからは好きなお酒も少し控えながら健康に注意してもらいたいものです。明日は午前中市役所で打ち合わせの後、仕事を挟んで3時からの商店街活性化支援の講演会の為に岡崎まで行ってきます。