かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

道路とまちづくり

11時から愛知県の市町村道整備促進期成同盟の研修会に勝川駅周辺のまちづくりについて説明するためホテルプラザへ。会場には県下の市町村の道路担当者が約100名出席。春日井市からの説明の後30分という短い時間でしたがお話をさせていただきました。明治33年国鉄中央線が開通し勝川駅が開設されてから、東春日井郡郡役所(現在の勝川幼稚園)の間に自然発生的に商店街が発生し以後100年余に亘って商店街が形成されてきました。当時は道幅も狭く賑わいもあったようですが、全国の商店街はどこでも同じですが、道路の整備が進むにつれて道幅が拡幅され街を分断してきました。また、車社会、モータリゼーションという背景もあるのですが、中心市街地を迂回する形でバイパスが作られると、新小売業と言われる大型店、チェーン店が道沿いに出店され、中心市街地の相対的な地盤沈下が始まりました。もちろん、例えば東野商店街のように、その為に新しい商業集積も出来たわけですから「商店街」という括りの中ではどちらともいえない部分があります。
我々にとっての道路は将に血管・動脈ですから、非常に重要な役割を持っています。街に栄養を与えるのもこの道路ですが、どちらかと言えば行政が言う道路は移動経路という認識しかなく、その使い勝手は交通事故がなく、住民から文句の出ないようスムーズに移動できる事しか念頭にないようです。しかし、弘法市のように道路を使って街づくりも出来る訳ですから、こういった使い道も念頭に置いて道路行政を考えていただけるとありがたいとも話をさせていただきました。

その後、一件打ち合わせを済ませ、先日開催したサボテンラーメンの試食会を受けて今後の対応を話し合う委員会に出席。麺、スープとも更に試作を続けることにしました。最終的にどこで、どう売るかという部分を頭に置きながら開発をしないと、原価を積み上げるだけの商品で市場には出ていきません。ここら辺りのと事をサボテンアイスの時の反省点も含めて最後に話をさせてもらいました。春日井ラーメンがんこ会の意気込みもありますので、今後の展開に期待大です。