かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

地域につながりを

昨日の学生との話し合いの時、サボテンについて、学生たちから「もっとテレビや新聞で報道されても」という話が出てきました。「頻繁に出ているのに・・」と思いつつ聞いてみると、20人位の学生のうち、新聞を読んでいるのが一人、たまに見るが同じく一人、殆どが「新聞もテレビのニュースも見ない」と聞いてびっくりしました。それでは「何んで情報を得るのか」と聞いてみたら、ヤフーやグーグルなどのンターネットのサイトが数人、それ以外は携帯のサイトだそうです。新聞やミニコミ紙に学生アルバイトの求人やイベント情報をいくら出しても届かないはずです。
私の店は、どちらかと言えば、中年以上の男性にお越しいただけるようなマーケティングを行っています。自分自身の経験で、主婦層や若者をターゲットにした店は沢山ありますが、もちろん若い女性が嫌いなわけではありませんが、話をしているときに横で騒がれのがどうも苦手で、男性がゆっくり話が出来る店を作りたかったためです。しかし、この層に情報を届ける媒体が実はあまりありません。店も以前のようにやみくもに広告を打つのではなく、きちんとターゲットを絞った上で、確実の情報を届ける事が重要だと改めて感じました。
そこで最近良く話題になっているツイッターを始めました。個人と分けていますが、良かったらフォローしてください。確実にフォローしますよ。どこまで利用できるか不明ですが、兎に角チャレンジです。

さて、先日の市の広報と一緒に、勝川区役員の退任のあいさつが配られました。現区長は大変若い区長でしたので、苦労も多かったと思いますが、昨今大きな問題になっている「地域のつながりが薄れていく」打開策として、「市内全域の区を小学校単位で再編成し、学校を拠点に会議や行事を行ったら」と提言しているのが載っていました。私も以前から小学校の持つ吸引力には着目していましたが、例えば今回の100周年事業など、出身者は勿論ですが、自分の子どもや孫がお世話になっている学校という部分でも、非常に高い関心を持つ事が出来ます。行政の考え方は、以前「中学校単位」と聞いたことがありますが、感覚的に少し大きい気がしますので、小学校区の方が大きさとしても適当で、本当に良いアイデアだと思います。地域のしがらみの中で、永年暮らしてきた年配の区長では、恐らく出てこない考えなのでは・・・是非、実現に向けて進めてもらえれば良いのですが。。