かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

議論する場は必要です

市の施策を検証する市民委員会も大詰めに来ています。今日の会議では、空き店舗対策事業について、特に家賃補助を単年度ではなく、複数年度に亘って補助する事に、また、助成対象を振興組合地区および都市計画の商業地区に限定する事の二段構えに、さらに現在6か月の猶予を置く事が条件ですがこれを見直す事の3点について提案する事になりました。さらに新規事業では、この補助制度も含め、情報発信をきちんとする事業と、さらには、春日井市として”めざすまちの姿”を明確に位置付ける事を提言する事にしました。来週の部会で最終決定し、23日の市長を交えた全体会議に発表します。

一連の会議の中で、何度も商店街の立場から、まちづくりの必要性について説明してきましたが、直接市民生活に直結する話題ではないだけに、十二分に説明して理解をして頂く以外に方法はありません。今日も欠席がちな委員からは「個人の商売のために時間を割くのは・・・・」というような話も出ていましたが「商店街は公共」という意識、地域力を支えるのは商店街である事は、もっと我々が声を大きくして言い続ける必要があるのかもしれませんね。勿論、商店街内部の意識改革も必要なんですが・・・・商店街の敵は商店街ですから。。
夜には、P119に出席。単に弘法市の賑わいだけではなく”勝川”を支えているのはこういった議論の場です。我々自身が、もっと商店街や春日井の商業の事を議論する場が必要です。