今日は朝から、学芸社という出版社が主催する、日本政策投資銀行参事役、藻谷浩介氏の「丸一日・中心市街地活性化塾」に参加するため京都に行ってきました。このセミナーは、藻谷氏の次作『中心市街地活性化塾（仮称）』の骨格を作り上げるために行うため、参加費も三千円と格安。その為か、４０名の定員があっという間に埋まりキャンセル待ちも出ていたようです。以前から、一度話聞きたいと思っていた先生なので、いつもお世話になっている東京の三橋先生から、教えてもらった時には、予定表も見ずに申し込みをしていました（笑）
藻谷先生は、角川書店から今年６月に出版されたベストセラーの「デフレの正体」の著者で、今まで日本の９９％の都市を訪れたと言うつわものです。それだけに、全国のまちづくりの事例を紹介しながら、経済衰退の原因は、景気のせいでも、中国のせいでもなく、人口動態によるものと明快に解説をされ、全国や各地域の人口動態の表を示しながら分析を加えていました。
兎に角、朝９時から、夜７時半まで、途中２時間の休憩（これは先生が京都商工会議所で４０分の講演をするため）を挟み、約７時間半の長丁場のセミナーです。聞く方も疲れましたが、話す先生も大変。しかし、その内容は、目からうろこの話が満載で、眠くなる暇もありませんでした。とてもここで全部は書き切れませんが、追々紹介していきたいと思います。
