韓国大統領の談話は、北朝鮮の度重なる挑発に対し「これ以上我慢しない」という態度を表明したものでした。今後の北朝鮮の出方次第では一気に戦争状態に突入するかもしれません。僅か数百キロ先の緊張が日本に影響がないはずはありませんが、少なくとも戦争当事国にはならないようにしなくては・・・
しかし、この北朝鮮という国、「ならず者国家」というレッテルは貼られているもの、外交手腕は超一級？ 背後に中国の思惑も見え隠れしますが、米韓を相手に本当に”したたか”に挑発を繰り返しています。今回はその挑発もギリギリのところに来ていますので、恐いのはちょっとしたきっかけを作る事なんでしょう。喧嘩も逃げ道を作らせてしないと大変な事になります。
さて、喧嘩と言えば、河村名古屋市長と名古屋市議会の喧嘩も、市長の辞任騒ぎにまでエスカレートしています。市議会の解散請求というリ手段に打って出た河村さんですが、無効票が多く断念？ それならと知事選とのダブル選挙で信を問う作戦ですが、支持者からも賛否両論が出ているようです。個人的にはざっくばらんで面白い政治家という印象を持っていましたが、自治体の長となれば、それ相当の責任も出てきますので、どうなんでしょうね。このところ、名古屋市の職員さんに会うと、あきれ顔で「大変ですわ」という返答しか返ってきません。確かに言わんとしている事には共感しますが、阿久根市長同様、言い方と手法の問題なんでしょう。もうすこし上手くやれないものかといつも思っています。
