かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

飲食業部会セミナー

セミナー午後からホテルプラザで商工会議所飲食業部会セミナーを株式会社日本外食総合コンサルタントとの共催で開催。講師は同社の代表者原田諦さんです。原田さんと言えば日経レストランに連載されている「マサが行く」の原作者で、日本の飲食店のトップコンサルのおひとり。マサ倶楽部という会も主宰されています。この事務局を春日井のKさんがされている事から、数年前に一度お会いしお話を伺った事がありました。今回は先生の全国縦断セミナーの一環で開催されました。テーマは「この不況時にメニューで売り上げを挙げる方法」、店には経営方針と言う「政策」と仕掛けという「戦略」、付加価値と言う「戦術」の3つが必要で、不況の時は身近なものへの購買動機が強く、生活品消費、計画購買、安心安全、集団、依存欲求が高まるようです。こういった社会の変化を敏感に捉え、不況時は不況時なりの構成、考え方をメニューに反映すべきという内容でした。約2時間、休憩なしで話をされましたが、講演後に事務局のKさんから「是非、紹介したい人がいるので」と言われ、福田さんをご紹介いただきました。福田さんは「お福さんの厳選お取り寄せ」という本を出版されている、自称「食の旅人」です。全国を飛び回り、地方の名品を、メディアで紹介しているそうですが、独特の雰囲気と食に関する知識、好奇心は素晴らしいですね。数分話を伺っただけで一気に引き込まれました。そこで、サボテンのアイスの事を話すと、大変興味を持っていただき、店まで足を運んでもらい、約一時間話を伺いましたが、強烈な個性と語り口(笑)で、ぐいぐい引き込まれます。最後にはいくつかアイデアも伺い大変勉強になりました。