正確には平成22年度中部大学産業経済研究所研究発表会と言いますが、中部大学内のリサーチセンターで開催されました。これは中部大学の先生が研究課題をこの研究所に申請し採択されたものに予算が付き一年間研究したものを発表する会ですが、昨年に引き続き「神話の創造・新しい担い手と商店街の活性化に向けた持続可能なまちづくり」という研究課題で、国際関係学部の羽後准教授と岡本研究員が中心となり一年間勉強してきた成果を発表してきました。持ち時間は20分、これを今回はSNSの事もと言う事でS研のUも加わりましたので一人5分。私は昨年商店街で実施した「ひまわりプロジェクト」について商店街から見た成果について話をさせていただきました。
この一年間で大きな事業は「まち歩き」「ひまわりプロジェクト」と「地域SNS愛っち」の立ち上げです。其々担当からの発表ですが、他の先生の発表も効かせていただきましたが、何となくこういった研究の仕組みも分かってきました。特に経済関係の予測は難しいとも言われていますが、仮説を立て、それを検証し考査を加えるこのプロセスが大切なんでしょうね。実は昨年、京都の学芸社で藻谷先生の講演を聴きましたが、人口動態と経済との関係なんかは、将にこのプロセスを検証する作業です。時間があればもう少し深掘りしたくなるテーマです。
