かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

募金活動に向けて

今回の東北地方太平洋沖地震にたいする義捐金ですが、勝川商店街では、今朝、持ち回りの緊急理事会を開催し全面的に取り組む事になりました。取り急ぎ、長縄時計、山口カメラ、もん、速水商店、水徳本店の各店に募金箱を設置しましたが、今後は、設置店舗を増やしていきます。また、今週末の弘法市も、中止したらという意見もありましたが、むしろ開催して、皆さんに募金をお願いする事にしました。午後から開催のサボテンプロジェクトの終了後も、行政から4月2,3日に開催のサボテンフェアーが中止になるかもしれないと話がありました。こんな時期だからというのはありますが、知人から乙武洋匡さんがツイッターで、こんな事をつぶやいていると教えてもらいました。

『明日から、街が動き出す。経済活動も、本格的に始まる。そこには、きっと「不謹慎だ」「自粛すべき」という声も出るだろう。でも、被災地を救う元気と活力は、街が動き出さないことには生まれてこない。働こう。学ぼう。それが自由にできない人々のことを想い、いつも以上に頑張ろう。』

全くその通りだと思います。通常の生活をすることで支援する気力も体力も出てきます。
商店街としては、弘法市のタイトルに「東北地方太平洋沖地震支援」の冠を付け、今回の弘法市の出展者の皆さまから頂く”出店料”を全額、さらに、売上の一部を義捐金に回し、また本部テントでは看板を設置し義捐金を募集します。さらに被災地支援のシンボルカラーをイエローに統一し、スタッフ、出店者、出演者に黄色のタオルを配布し、全体に復興支援の機運を盛り上げる事にしました。
また、午後になってから高校の後輩の株式会社八木(木箱の八木)から「募金箱を500個寄贈したい」と申し出てもらいましたので、春日井市商店街連合会の加盟団体(店舗)、商工会議所青年部、サボテン事業協同組合まで広げ、取り組む事にします。我々が今出来る事をきちんとする事が本当に大切だと感じています。