かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

第一便を発送しました

支援物資本日、新潟県長岡市社団法人中越防災安全推進機構宛に、勝川商店街からの支援物資一便を発送しました。内容はレトルトカレー、ウーロン茶、ミネラル水、コーヒー、赤出汁味噌等です。これにこだわり商店のDさんが、ご主人の関係のサッカーチーム等を通じて集めていただいた、靴や、防寒具、防菌消臭スプレー、タオル、赤ちゃん用下着等が加わっています。この機構は、被災地で必要とされている支援ニーズや各支援団体の活動状況を収集・取りまとめを行い、HP等を通して発信するとともに、被災地への物的支援を行っておられ、今後は人的支援も予定しているようです。早稲田の安井さんからのご紹介で取り急ぎここへ送る事にしました。また、明日越後湯沢が受け入れ先になって進めている「赤ちゃん一時避難プロジェクト・湯沢」へこちらも第一次分として30万円送金します。早くも本日第一便の3家族が、南三陸から越後湯沢に到着されたと連絡がありました。
また、昨日のブログに書いた同じく南三陸の平磯地区への支援物資ですが、残念ですが、まだ届けるルートが見つかりませんので、明日以降も引き続き探す事になりそうです。
昨日の119でも話合いをしましたが、今回の大震災は、自分自身、過去の四川大地震スマトラ沖地震などの時の様に、募金すれば腹に落ちるかというとそうではなく、なかなか「折り合いが付けられない」と感じています。募金は免罪符ではない。募金の他に何か出来る事は無いのか・・・と常に自分に言い聞かせていますが、この大震災の経験から、我々は今後のまちづくりに、何を学び、どう活かすのか。多分、今後訪れるであろう大不況の波に飲み込まれないようにするにはどうすればいいのか。考えれば考える程、答の無い不安感にさいなまれます。しかし、私の信条のひとつに「自分の力で、どうしようも無い事は考えない」というのがあります。少しずつでも目の前の問題をひとつひとつ解決していくことが、最善の方法と理解はしているんですが・・・
当分は後方支援活動に徹し、志津川の山内さんも、このところ連日ブログを更新し、南三陸の様子を伝えてくれていますので、彼らのためにも元気を出すべきなんでしょうね。辛いです。