全国約20の地域SNSが共同で盛岡のモリオネットが提案した、被災した子供たちを支援するため、未使用の文房具などを集めて送る「学び応援プロジェクト」の出発式を勝川商店街で開催。春日井の地域SNS「愛っち」のメンバーや、商店街の人たち約30人ほどでしょうか、尾道、兵庫と受け継がれた荷物に、春日井の170箱を加え、盛岡へ運ぶトラックと運転手を見送りました。今日は掛川、葛飾でも積み込み最終的には約300箱の文房具を盛岡の岩手大学まで運びます。皆さんのご協力に、こころから感謝申し上げます。この様子はUstreamにもアップされていますので、是非ご覧ください。
また、昨日は味美ネットワークの6名が、石巻までソーラーの街路灯を運んでいます。このように春日井市を始め、各地での民間の動きは活発なんですが、何故かどこの行政も動きがいまいち。確かに消防が、数名単位で災害救助のため、また、事務職が、行政機能の補完のため現地に入っているようですが、目立ったニュースは飛び込んできません。
今回の災害は、市の職員自体が被災した例も多く、また、被災地が広範に亘っていますので、近場の市町村が支援する事が難しいようです。それだけに想定外なのかもしれませんが、例えば、高蔵寺のニュータウン。一時避難先だけではなく、終の棲家として、住、教育、雇用まで面倒をみるくらいのアイデアは出てこないんでしょうか。是非、検討してもらいたいものです。