かちがわ通信

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アトム通貨の打ち合わせ

アトム通貨春日井市商店街連合会が60周年を記念して実施する「アトム通貨」発行事業の打ち合わせのため、会長以下4名で東京へ行ってきました。昨晩も大きな余震があり、まだまだ不安の残る首都圏ですが、まず、アトム通貨を実施している埼玉県の川口市です。
この辺りは、東京電力計画停電が実施されている地域なので、駅前の飲食店の店頭に大きな発電機がおいてありビックリ。早速、もち菓子製造をされている商店街理事長の中村さんを紹介いただきお邪魔してきました。
中村さんは突然の訪問にも関わらず、丁寧にご説明いただき、さらに、この川口での事務局をされているJCの辻さんも紹介いただき、お二人に詳しくお話を伺う事が出来ました。


アトム通貨辻さんは、呉服と洋装店をされており、川口JCの当時の委員長で、辻さんが仕掛け人となり並木通り商店街でスタート、その後、西川口駅の周辺の商店街にも声を掛けられ今年で3年目を迎えるそうで、徐々に発行額も増え順調に推移しているようです。
ただ、高齢者には、あまりなじみがなく、むしろ子供達には人気だと話されていました。アトムというキャラクターのせいかもしれません。






アトム通貨また、先日街路灯を、従来の水銀灯から、LEDの物に変えられたとかで、今回の節電にも一役買っているようです。こちらは最新型の光が拡散するタイプだそうですが、以前と比べると明るさがないそうです。
全部で40数基変えられたとの事ですが、電球一個が60万円以上するそうで、総額1千数100万円、流石に2年に分けて変えたそうです。







アトム通貨












アトム通貨その後、同様にアトム通貨事業に取り組んでいる新座市へ。どうも位置関係が曖昧で、武蔵野線新座駅からタクシーで5分ほど、新座市役所の横にある商工会にお邪魔しました。こちらも事前のアポ無しです。新座市手塚プロのスタジオがあり、アトムを名誉市民として住民登録をするなど、市を挙げて応援しているようです。商工会の入り口にも、ご覧のシールが貼ってあります。
アトム通貨の支部は、商工会にあり、のぼりも作成して応援しているようです。しかし、商店側の反応はいまいちで、頼んで会員になってもらっているとも・・
どうしても官や商工会が主導すると民は引っ込むのかもしれません。
その後、3時に約束してあった大崎まで、慌てて移動し、手塚プロのお二人と木下君、安井さんと打ち合わせです。細かな書類も頂き、9月の実施に向けて進める事になります。