かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

南三陸福興市支援テント

福興市南三陸町志津川小学校で、今月29日30日に開催される福興市に使用するテントを、本日発送しました。全部で6張り。春日井市内の商店街の店頭でご協力いただいた募金の中から5張り購入しましたが、個人的にご協力を申し出ていただいた勝川のモンシェルさんの1張りが加わっています。
これは、1週間ほど前、志津川の及川社長から「本日復興市の第一回目の会議をしました。名称は宮城県南三陸町福興市」みんなで考えました。日程は529日(日)連休を避けて、東北は田植えが大分遅れることを見越しての日取りです。以後毎月最終月末日曜日に開きます。場所は志津川小学校校庭を考えています。また今日の会議では、町と観光協会の倉庫が流されたので、
テントの寄付をネットでお願いしたいということになりました・・・・」と連絡があり、早速、商店街連合会の執行部会で検討し支援する事にしました。


福興市最初、お聞きした時に「復興市」の間違いではと思いましたが、「福」を呼び込みたいとの思いから「福興市」の名称にされたとか。それではと言う事で写真の様に「宮城県三陸福興市」と文字を書き、横には「贈・春日井市商店街連合会」とも書いてもらいました。
兎に角、家も店も全て津波で流されていますので、当分はこのテントを店舗替わりに、全国から支援してもらった商品を販売し、売上を復興支援金にしたいとの事です。早速、及川さんに発送した旨電話をしましたが、思ったより元気な声で「春日井の皆さんによろしく伝えてください」と話をされていました。また、亡くなられた昆野さんの話もしましたが、話をしながらも涙が出て声も詰まります。むしろ及川さんの方が元気に「頑張るからよろしく」と勇気づけられてしまいました。


福興市また、今日は、やはり商店街ネットワークの仲間の、兵庫県佐用町の千種君が、役場の人を引き連れて、支援物資を積み、炊き出しをやっているそうです。佐用町は一昨年の豪雨災害で、全国から支援していただいたお礼と言っているそうですが、流石です。来月の福興市には、出来れば、春日井から支援物資を積み込んでお伺い出来ればと考えていますが、一日も早く復興への道が開ける事をこころから願っています。