かちがわ通信

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補選&市議選

開票衆議院の補選&市議選もやっと終了。やっと街も静かになりました。補選は投票終了した夜8時には、丹羽さんの当選確実が出てあっけない幕切れ。石田さんの辞職に伴う選挙にも関わらず民主が不戦敗、減税の川村さんは、告示直前の立候補のうえ、大震災で論点が飛んでしまい、世襲批判だけでは仕方が無いのかもしれませんね。しかし、なかなか面白い候補者だっただけに、今後どうされるのか様子を見てみたいと思います。一方の市議選ですが、候補者が多かった上に補選とのW選挙のため、携帯のネットで見ていましたが、大方の結果が出たのは、深夜0時過ぎ。全体として、やはり現職は強かったという印象です。25人中23人が当選、21人の新人は、9人当選で13人は涙をのむ結果となりました。また、特に今回は東部に候補者が集中したせいか、味美、勝川を含む西部地区の候補者が得票を伸ばし、逆にニュータウンの票が割れ意外な結果となりました。特に、市民派のN候補が落選されたのはビックリ。普段の地道な活動に注目していただけに評価されなかった事に驚きました。こう見ると、市議選挙は、議員本人の資質や活動や主張ではなく、地縁・人縁が重要で、本来の議員活動ではなく、地域のお祭りや行事ごとに顔を出す事に時間を費やさざるをえないという事なんでしょう。私はいつも市議とは言え天下国家を論じなければと思っています。果たしてこれで良いのか、もやもやの残る投票結果でした。