かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

ブランド創出委員会

商工会議所の会頭が変わり委員会組織も大きく様変わりしたのは、以前書きましたが、その委員会のひとつが、このブランド創出委員会です。今日は2回目の委員会、前回は欠席しましたので、冒頭委員会の主旨等伺いました。ブランドと言えば、付加価値とでも言い換える事が出来るように、その商品、店の持つ「力」とも言えます。しかし、都市のブランド力とは、比較優位性であることが多く、良く話題にするのが、覚王山、池下、今池です。明らかに住所から言えば池下のマンションに○○○覚王山という名前が、また、今池に近い距離にあるマンションが、池下まで歩いて○○分という表示が、これは、土地の持つブランド力が、住宅の価値を高め付加価値が付けられる好例です。勝川でも、再開発や街づくりの過程でも「ここに住みたい」というブランド力を高める事が必要だと言い続けています。従って、一口にブランド創出といっても、都市、企業、商品の各々のブランド力を高める事(ブランディング)が、ひいては地域力に繋がり、その恩恵を皆が享受できると考えています。
従って、委員会の最終目標は決して「他所に自慢でき”○○○日本一のまち”と言える事」ではなく、「春日井市民が、地域に誇りを持って「働き」「学び」「暮らす」事が出来、かつ企業が理念を持って活動できる事」で、日本一の企業や商品づくりは、この手段だと言わさせてもらいました。どちらにしても、
3年間でまとめていくそうですが、こういった試行錯誤を繰り返しながら進めていけば良いと思います。