陸前高田へゴール

6月下旬から歩いて陸前高田を目指していた、転輪太鼓の國分さんがやっと本日現地に到着したようです。イベントの関係で、手前の気仙沼で一日調整したようですが、約１０００kmをリアカーを引きながら歩いて行くという我々では考えもつかない苦行の末のゴールです。途中、何度も電話で連絡を取りましたが、一番辛かったのは、意外にもスタート直後の数日だったようです。体が慣れてからは箱根越えも辛そうでした。しかし、被災地に近づくにつれ、元気を貰ったんでしょうね。ゴール間近では「もう着いたかと思うと寂しい」とまで言っていました。思わず「歩いて帰ってくる？」と冗談も言った位です（笑）　「被災地に入るまではみんなに支援を訴え、東北では逆に力をもらった。ゴールしてもできることを続けたい」と新聞にコメントしています。友人として誇らしく思うと同時に、一段ステージが上がった活動に期待したいと思いますが、この陸前高田の子どもたちを初め東北の和太鼓チームを招待して、今月の21日（日）に春日井市民会館で東日本応援の和太鼓コンサート「DONと来い日本」が開催されます。 また、19日には陸前高田の子どもたちを春日井ライオンズクラブで犬山のリトルワールドへ招待し、しばしの時間楽しんでもらえるよう企画もしています。國分さんを中心とした支援の輪が、どんどん広がるよう期待しています。