昨日今日と二日連続でアトム通貨の説明会を開催、約40名ほどの参加がありました。両日とも会長挨拶に続き、私から事業の概略について約30分話をさせてもらい、その後規約等について塚田専務が説明し質疑を受けました。
春日井支部の場合、商店街連合会が主催する事業ですので誤解を招きやすいんですが、この事業は一義として商店街や商店の活性化を目指す事業ではなく、環境、地域、教育等キーワードに沿った活動への感謝の気持ちに対して発行されるもので、我々の商店は、その受け皿となる点がうまく伝わりません。むしろ活性化を目指す部分体では、10馬力持ち込まれ、単純に10円値引くのではなく、持ってきたお客さんは、何らかのボランティアや地域にためになる事をして貰ったアトム通貨ですから、会話の糸口にしたり、プレミアを付けたりと、将に積極的なアイデアで販売につなげる事が大切だと思っています。この部分が地域コミュニティーの核に商店街がなるきっかけづくりです。
一昨年、我々が発行したプレミアム付商品券「はっぴぃサボテン商品券」の様に4億4千万円も発行できれば、経済の活性化にも繋がるんでしょうが、精々300万馬力（円）です。しかし、平均５０馬力（円）とすると実に６万件の「ありがとう」が実施された事になり、地域の活性化には大いに効果が見込める事業です。今回は市が２００万馬力（円）の予算を組んでくれましたので、使える店の目標は３００店にしてあります。個人的には、もっと小規模でスタートしても良かったとは思っていますが、年を追うごとに主旨が理解されこの事業が定着できるよう地道に頑張っていきます。
