かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

御先祖様のご供養

早い所では、今日から盆休みに入っている会社もあるようです。夜も家族連れのお客様で良く賑わいました。春日井は、少し前には地方へ帰省する人が多く、どちらかと言えば暇だったんですが、この人たちの子ども世代が、逆に春日井に帰ってくるパターンになったせいか、最近は、大変忙しくなっています。世代交代には、30年掛るといいますが、30年経つと街も人も変わるんでしょう。

さて、お盆と言えば御先祖様の供養ですが、今年は東日本大震災で亡くなられた方の冥福を祈る催しが各地で営まれています。先日も南三陸志津川で被災された昆野さん御一家の葬儀がやっと執り行われたと連絡がありましたが、いまだに行方の分からない人も多数おられ、気持ちの整理が付かないという話も聞こえてきます。我々が、残されたご家族にどうやって寄り添ったら良いのか、また、どういう言葉を掛けたら良いのか解りませんが、少なくとも亡くなられた方たちの尊厳を守り、魂が安らかならん事を静かにお祈りするとこが大切だと思います。京都の送り火問題も、亡くなれた人たちの事を考えれば、悪意は無いにしても、こんな議論になる事事態おかしな話です。あの世から見守る御先祖様たちも、さぞや苦虫をかみつぶしているのではないでしょうか。