かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

地域の問題を解決する事が商店街の活性化に繋がる

このところブログの更新が滞っていましたが、PCの調子が悪い訳でも、体調が悪い訳でもなく単純に忙しい日が続いていただけです。一日の仕事が終わって一息付きながら反省も含めて振り返る余裕がないという情けない状況は、、決して世間様が求めている訳でもなさそうですが、まだまだ当分続きそうな気がします。「夏バテする暇も無い」と言ったところですが自業自得? まあ、健康で仕事をさせてもらっていると言えば聞こえはいいんですがね(涙)
さて、先週末のイベントも無事終了し、今週は、月曜日には商店街のボーリング大会、翌火曜日には理事会、水曜日は商店街連合会主催の宿泊研修会と商店街関係の用事が続いた一週間です。特に水曜日の宿泊研修は、今回初めて春日井市の市会議員さんにも案内をしましたが、14名の先生方に参加頂き、総勢50名の出席者でした。
先生方をお誘いした我々の意図は、春日井市内の商業への理解を深めていただく事が目的でしたが、駒宮先生の白熱教室では、地域の課題(問題)を商店街が解決して初めて、地域コミュニティーの「核」になれるという今まで我々の視点に無かった、将に逆転の発想法で、各々の地域を地盤とする先生方が感じている地域の問題点を聞き、その解決法を商店街に投げかける斬新な進め方になりました。流石です。
今回は、大きく勝川、鳥居松、高蔵寺という括りでしたが、先生の中には、一筋縄では議論できないという思いもあったようですが、確かに南北に細長く、6ケ町村の合併で出来た春日井市ですから、地域によって抱える問題が違うのは当然かもしれません。 
また、これに先立ち会議所がまとめたデータは、ある意味客観的に現状を表しているだけに興味深いものがありました。特に、人口は微増していますが、15~65歳の生産人口が減少している部分など、商業の販売力は人口の分布に比例すると考えていただけに納得の数値です。以前から大型店の占有率が周辺の市町より高いのではと思っていましたが、これも数値で表されてました。こういった現状をどう捉えるのかは、人それぞれかもしれませんが、同じ話を聞いた先生方の反応は、将に千差万別。「良かった」「勉強になった」と連絡をくれた方から、「評判が悪かった」と、つぶやく方までいろいろです。しかし、あの話を聞いて「ピン」ときた先生がひとりでもいた事は我々にとってみれば、将に収穫。今後とも一緒に勉強していく事が大切なのかもしれません。機会があれば先生方とじっくり議論をしてみたいと思います。