かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

グラフィックデザイン展

takakita/y名古屋造形大学の高北幸矢学長が、今まで40年間に手がけられた作品のうち1000点をピックアップし、自身の振り返りとして開催する1000グラフィックデザイン展を見に行ってきました。会議所のブランド委員会の後に伺いましたので、大学に着いたのが夕方近く。しかし、キャンパスにはまだ沢山の学生さんが残っていましたが、こういう雰囲気は良いですね。気分が若返ります。特に芸術系の学校ですので、全体にお洒落?中部大学とは雰囲気が違います。






takakita/yさて、ギャラリーに入ると、先生の作品が壁いっぱいに、年代順に展示されています。先生との出会いは、こんな頃(1987)だと思いますが、春日井市が主催したセミナーの講師として、当時の勤労福祉会館でお会いしたのが始めてだったと思います。それまで商店街のセミナーと言えば、商業系のコンサルの先生が殆どだったんですが、デザインから街づくりを語られた内容が非常に新鮮で、特にコカコーラのビジュアル戦略の話を未だに覚えています。講座が終わった後も色んな話を伺い、この写真にある冊子を何冊か頂戴しました。





takakita/yその後、グリーンパレスで営業を始める時に「春菜」のVIを依頼。また、今、大弘法商店街の大弘法のイラストや特産品協議会のマーク、サボテンのアイスのパッケージ等々、年代順に展示されている作品の一つ一つを見て行くと、その時々の先生との関係を思い出し、大変懐かしく見させてもらいました。

当時は、まだ助教授になられたばかりでしたが、今や学長です。先生の交友関係は、単に同業に留まらず本当に幅広い層とのお付き合いをされていますので、知識も幅広く、逆に学長になられても、我々の様な零細企業にも心を砕いていただけますので、一つ一つの関係を大切にされる、そんなところが先生の魅力かもしれません。まだまだ第一線で活躍して頂きたい方の一人です。