かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

パレッタ・パセオ

午後からまちづくり勝川の役員会に出席。この「株式会社まちづくり勝川」は、勝川地区再開発事業の権利者が出資したビルの管理・運営をする地権者法人ですが、松新地区は同様に松新開発という会社が出来ています。これ以外に商店街地区の不動産を取得する目的で平成7年に設立したのが、勝川商業開発株式会社(出資者9名)というまちづくり会社もありますが、2つの商店街振興組合では、主にイベントや街路灯の維持管理をしながらまち全般の方向性を決めていきます。また、勝川駅周辺まちづくり協議会は、これにルネック、ホテルプラザを管理する三セクの勝川開発や会議所、市議が加わり、勝川地区全般の諸問題を、住民(勝川区、松新区)を交え意見交換し解決する組織です。
このように、勝川は、効率よく組織化がされており、もちろん上下関係も明確なので、割とスムーズに運営できているとは思っています。しかし、これらの組織に若者の姿はなく、この辺りが今後の課題になってくるのかもしれません。
かつて、我々が商店街に戻ってきたころ、当時の役員は「とにかく思ったことをやれ、失敗したら反省してやり直せば良い。責任は自分たちがとるから」と言われ、割と自由に好き勝手なことをさせてもらっていました。この詳しい話は、改めて書きたいと思いますが、とにかく若い人が活躍できる土壌を作るのが、そろそろ我々の役目になってきたような気がします。
役員会では、やっとパレッタ、パセオのテナントがすべて埋まったことも報告されましたが、テナントがきちんと商いが成立するような環境も作らなくては・・・まちを維持するのにもコストがかかります。