かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

話し合いの場が必要

今日の午後は勝川駅周辺まちづくり協議会の臨時役員会でした。先日のマックスバリュの説明会を受けてその対策を考えるため急きょ開催しましたが、色々意見は出るものの、結局大した結論も出せずに散会。これではダメです。私もマックスバリュとJRの問題は切り離して考えるべきと言っては見ましたが、意見がまとまりません。かろうじて、まだ計画されていない場所への要望書を出すことになりましたが、どうなんでしょう。。どう考えても商業者のエゴとしか映りません。
マックスバリュは、立地法に掛からないギリギリの面積で出店してきますので、これには文句のつけようがありません。せめて地元の業者を使ってもらうとか、営業時間の短縮を要望する程度なんでしょうが、この問題の最大の焦点は、JRが城北線の乗り入れを放棄したことだと考えています。まちづくりの議論の中で、城北線の乗り入れを前提とした、例えば、城北線の勾配の問題で、ホームを東に移動せざるを得なかった事や、その為にペデを作り人の流れを商店街の方に向けた事など、これらの、時間をかけて真剣に議論してきたことが簡単に反故にされてしまった事には、本当に腹が立ちます。JRの人たちはサラリーマンですし人事異動もあるんでしょうが、我々地元の人間は、世代を超えて取り組んできた一大事業です。この思いの差が、今回の問題の背景にあると思っていますが、これは市長をはじめとする行政も同じ。多分我々の気持ちは理解できないんでしょうね。我々の打つ手は限られています。”むしろ旗”を掲げることには反対ですが、どうしたら気持ちが伝わるのか・・話し合いの場が必要なんだと思います。