かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

仕組みを変える

先週の寒波襲来から、どうも店が暇ですね。来週はバレンタイン寒波到来の予想も出ていますので心配ですが、開き直って社員を交代休みさせています。暖かくなるのが待ち遠しいですね。
さて、今日は朝から丸の内の中部経済産業局で、東海地方の産業防災・減災を考える研究会の最終回に出席してきました。成果物も出されていましたが、よくぞ短い期間でここまでまとめられたと感心しています。最後に一言づつコメントを求められましたが、どちらかと言えば企業中心の報告書になっていましたので「まち場の地域商業を産業と位置づけていただけるのなら、もう少し記述に配慮をお願いします」と言わせていただきました。まち場の防災は、リーダーシップとコミュニティの二つが肝心。なかなか防災意識が高まらないのは、手間と資金がかかり利益を生まないことと思っていますので、楽しい防災の仕組みを考える必要があるのかもしれません。終了後、今度は商店街のBCPもやりましょうと行って頂けました。
今回の研究会に出席させていただいたおかげで、東日本大震災で、何が起こっていたのか、国や企業がどう対応していたのか、大変勉強になりました。
特に電力やガスなどインフラ系は、まさにライフラインですから、一般企業とは違った公助が必要です。また、会議の中でも、ガソリンを直接タンクローリーから給油できる法改正が必要との話も出ていました。災害時には柔軟に対処することが必要ですが、この部分は、やはり民間から情報を上げていかないと、官僚は、現状から是非を問いますので難しいのかもしれません。最後の局長さんの挨拶でも話されていました。
終了後、今日は午後からも県の料理組合の理事会が入っていましたので、沢上の友人と一緒に昼食を取り、2時には栄の事務所へ。そろそろ総会の準備の話も出ていましたが、今までの延長では早晩立ち行かなくなることも予想されますので、ここでも仕組みを変える必要があるのかもしれません。