かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

花散らしの雨

朝から降り出した雨は、思ったより強く「花散らしの雨」になってしまいました。公園などの桜の木の下は桜の花びらが絨毯のようになっています。明日の天候は回復するようですが、葉桜になっているんでしょうか。あっという間の春でした。
さて、今日は午後から商店街連合会の代表者会に出席。行政や会議所の職員の異動があり、それぞれ挨拶を頂きました。また、愛商連から派遣されているアドバイザーも、”商店街アドバイザー”と名称が変わり川村さんに、また、事務局も白木さんに変わっています。各商店街の代表者も、今期の総会で交代する所の話も出ていましたが、春は将にリセットの季節です。リセットと言えば、今期で商連から脱退する商店街が2つ。以前から話が出ていた春日井区振興会と藤山台発展会が抜けますので、全体で14団体となります。商店街という概念が時代と共に薄れていきますので、改めてその役割や機能を再検討しなくてはならない時期に来ています。自分たちで「地域コミュニティの担い手」と言ってはみても、裏を返せば商業の部分体では大型店に太刀打ちできず、安全・安心なまちづくりのためとはいえ、その為の一切の機能も持たず、かろうじて街路灯を維持しながら地域の明かりを灯すのが精いっぱい。これでは商店街不要論が出ても不可思議ではありません。国会では、商店街への補助金について厳しい意見も出されているようですが「地域の文化や伝統を誰が守るんだ」という、我々の声も空しささえ漂っています。「自分達の街は自分たちで守る」自助・共助・公助の精神を今こそ噛みしめ、新年度を迎えなければと感じています。