かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

街も循環が大切

勝川駅前、県道内津勝川線の北側にある再開発ビル(パレッタ・パセオ)を管理運営する会社が株式会社まちづくり勝川です。県道の南側は松新開発㈱という同様の管理会社がありますが、いわゆる地権者法人と呼ばれているのがこれです。私の関係する「まちづくり勝川」は約20数名の権利者の内有志で出資をしていますが、一部の権利を取得していますので権利者でもあり、2名の職員を雇用し建物のメンテナンスやパレッタ・パセオのテナントの募集・管理、スペースパレッタ(貸会議室)の管理等の業務を行います。全体の管理組合との兼ね合いもあり、大変複雑な仕組みになっているのが現状です。
再開発事業を進めていく段階で、仕組みとしてこういった地権者法人が必要になってくるのは当然理解していますが、長い年月が経過していくと、相続などで人が替り当初の思い入れのある部分がどうしても薄れてきます。 今日の取締役会でも少し話しをさせて頂きましたが、この対策といっても打つ手は限られてきますが、次代を担う後継者を早い段階から組織化していくのが良いとも思っています。街は生き物・・・劣化は避けられませんが、逆に新しい芽も育ってきます。この循環が大切です。