かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

全国地域再生サミット

IMG_0457















昼の仕事を済ませ、一路駒ヶ根市へ。第三回全国地域再生サミットに出席するためです。このサミットは富山の作芸人磨人野尻さんが会長を務めるNPO全国元気まちづくり機構の主催ですが、野尻さんは勝川の弘法市の生みの親。参加者が少なかったのか、再三再四「来てよ~」と電話をもらっていたので長谷川市議とふたりで急遽参加する事にしました。駒ヶ根までは車で約一時間半。2時半の開会式には間に合いませんでしたが、基調講演の途中から話を聞くことが出来ました。野尻さんらしい演出もあり、地域再生サミットというより大道芸サミットの様相(苦笑) 「地域が元気になるためには地域の人の笑顔が必要」「やれないことを考えるよりまずやれることから始めよう」というどちらかといえば精神論が表に出た大会でした。内閣府地域活性化室の官僚も参加されていましたが、思わぬ陳情に苦笑する場面も・・・全国から人を集める大会ですので、もう少しきちんとした運営をすれば良かったのに・・まあ、野尻さんの性格とパフォーマンスが前面に出た印象でした。

しかし、ちょっと気になったのが、商店街の連中や知人の姿が見えなかったので、いつもお世話になっている「やまぶき」の宇佐美社長に聞いてみたら「本当は商店街でやりたかったんだけど、商店街から反対があって出来なかった」と言われていました。この駒ヶ根は「市」と「会議所」の関係がうまくなく、こういったまちづくり活動も、商店街とは別の部分体で、それぞれがバラバラに運営されています。前にも書いたんですが、駒ケ岳を筆頭に自然、物産等、人が一本になればとてつもない力が出せる地域なので本当に残念です。 大会は明日まで続きますが、仕事の関係で懇親会の途中で退席。梅雨末期の雷を伴った局地的な雨に祟られましたが、何とか無事に帰って来ました。