午後から、中部大学都市建設工学科の3年生のゼミの一環（磯部研、服部研、岡本研合同）で、JR勝川駅周辺地区のヒアリング。スペースパレッタで約一時間説明をしましたが、いつも感じるのは大学生は実体験が無いので話をしていても手応えがないコト。その後、まちあるきをしましたが、むしろ現地を見ながら説明したほうが目が輝いてきますネ。やはり机上の理論より現場です。
さて、この都市建設工学部は、どちらかといえば土木の分野だそうです。道路や公園を都市整備の観点から考えているそうですが、事業性も採算性も関係ない分野なので、我々の事業によるまちづくりとは対局かもしれません。
その後、6時からは中央新幹線（リニア）の環境影響評価表の説明会に出席。プラザホテルの２階には約６００人ほどでしょうか、沢山の人が集まっていました。 春日井市は勝川他２箇所（上野、熊野）に工事のための出入り口（完成後は非常口）が設置されますが、地上部は「０m」全て６０～７０m地下を通過していきます。説明では、「電磁波の影響はありません」「振動もありません」・・のナイナイづくし。もちろんメリットもありません。完成は14年後！ いろんな意見も出されていましたが、個人的には生きてるかどうか分かりませんが、新技術によるイノベーションはワクワクします。
