かちがわ通信

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観光協会総会

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今日は平成26年度の春日井市観光協会の総会。12時45分と言う変則時間で始まりましたが、1時半から講演会を予定していますので、この時間に合わせるためこの時間になったようです。総会では昨年度の事業経過や決算が説明され満場一致で承認。改めて商工会議所が事務局を担う、今年度の方針や目的、組織が提案され、こちらも承認されました。初めて知ったことですが、観光協会の設立は昭和28年。。もう60年以上の歴史があるとのことです。そういう意味では行政から会議所に事務局が移管され民営化の道を歩むことになったのは、まさに歴史的転換の年になったのかもしれません。自主財源をしっかり確保しつつ、会員のメリットも前面に出す新たな仕組みも求められています。具体的な事業や予算は7月下旬開催の臨時総会までに決めることを提案し承認されましたが、コンベンション、広域連携、春日井ブランドの三つの柱を中心に更なる会員拡大を目指していきます。
その後、豊川商工会議所の副会頭で、昨年開催されたBー1グランプリの企画統括実行委員会委員長を務められた笠原氏による講演会が開催され、一般の方も含めて約50人ほどが参加されていました。B-1を開催するまでの苦労話やB-1グランプリの意義等々約一時間半にわたって熱弁を振るわれました。意外だったのは飲食業者が前面に出るのではなく、様々な業種の市民ボランティア
が中心にならないと広がらないという部分。確かにどの大会に出るにも大きな赤字が出るため業者では出来ないとのこと。成程、その通りです。直接的な経済効果は約35億円、周辺市町では20億円だそうです。単に金額の大きさだけではなく、街全体を巻き込んだ仕掛けで活性化させる仕組みは参考になりました。終了後は、商店街連合会の執行部会に出席。6月5日の総会の準備ですが、今回でいよいよ最後の執行部会になりました。