かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

プレミアム付き商品券を考える VOL2

春日井市では、過去3回(2009地域振興券対策、2013年市制70周年記念、2014消費増税対策)発行され、いずれも完売していますので、市民の関心及び認知度は高いと思われます。しかし、必ずしも地元消費の拡大、地域経済の活性化に繋がったという実感はあまりなく、必ずしも消費のモチベーション(消費性向)という意味では上がってはいないのではと感じています。
商品券が使用された店舗及び金額をみても、食品、ドラッグなど生活関連商品を販売する店舗が上位を占め、おもに生活支援型で支出されているのが現状です。
これは、ひとつには購買冊数に上限を設けたことから、一人あたりの購買冊数が制限されており、大型消費(車、家具等の耐久消費財)には手が届いていないことが考えられますが、この点については一層の調査分析が必要なんだと思います。また、肝心の商店街加盟店での利用が、今回は半減しています。集計方法の関係を考慮に入れても、どこに問題があったかシッカリ検証する必要があるのではないでしょうか。