かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

東海財務局との懇談会

今朝は歯科治療。歯の根っこに菌が入り膿が溜まっていたようです。同時に副鼻腔炎も再発していますので、抗生物質を飲み続けていましたが、薬が強かったのか口の中が荒れだしました。もう、ガタガタです(-_-;)
午後からはプレミアム付き商品券の委員会に出席。大枠は先日の委員会で内定していましたが、一冊の金額や券種(500円券?1000円券?)等詳細についてはみなさんと一緒に考えていくことになります。 また、一人あたりの購買限度額も議題に出ていました。春日井市は行政と商業界の距離が近いのが本当にありがたいです。
その後、ホテルプラザ勝川に移動し、正副会頭と東海財務局との懇談会に出席。 予定を聞いた時は省庁の中の省庁、財務省ですから何を話せば良いのか緊張しましたが、会場に来られた部長さんは松新町の出身、課長さんも上田楽町にお住まいと聞き一気に親近感も感じました。話の内容は1月に発表された経済情勢や財政の現状と展望、地方創生について・・これによると東海財務局管内では「一部には弱い動きがみられるものの回復している」とのことです。ただ、今良いのは東海と沖縄だけのようです。また、金融関係ではリレーションシップバンキングの説明を受けました。銀行と企業は表裏の関係、情報の非対称性を無くすことが目的とも言われましたが、銀行に因っては依然上から目線のところが多いのも事実。複数のリレーションバンクを持つことが大切なのかもしれません。
私からはデフレによる生産性の低下の話から 1)不動産や株などの生産性が実際の事業の生産性を上回っているため、付加価値の高い地域にはチェーン店のように生産性が高い業種業態しか出店出来なくなり、例えば大須の商店街のように商売するより人に貸した方が・・と考える人が増えると街は一気に衰退してしまう危険を孕んでいる。2)まち場は円安で原材料や仕入れ価格が上昇し利益を出しずらい環境になっている。3)今回の緊急経済対策のような財政出動型支援は一時しのぎで財務体質を支える金融支援の方が長い目で見ると有益ではないか・・等々お話をさせていただきました。まあ、私が言ってどうなるものでもないんでしょが、折角の機会でしたので普段考えている事をお伝えしました。