かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

いずこも大変です。。

朝から弊店の新事業の打ち合わせ。現在の店舗に移転して丸13年になりますが、前社長の父親の時代から、区画整理、再開発事業を先行させてきましたので、結果としてハードルの高い事業形態になっています。それでも当初は良かったのですが、リーマンショックのあった2008年以降企業関係の需要が落ち込み、大変苦戦を強いられてきました。もちろん手をこまねいていたわけではありませんが、現在は、昨年のしげよしのFC加入など、事業をハイブリッド化させる方向で頑張ろうと考えています。本体も経営コンサルの宇井先生にテコ入れをお願いし先日契約をさせてもらいました。今一番思うのは子供たちに事業を継がせる為にも健全な形で渡したい。この一点だけです。

その後、税理士さんと打ち合わせをし、夕方にはイオン春日井店の同友店会の総会懇親会に参加してきました。商工会議所の関係ですが、挨拶をとのことでしたので「春日井市の人口は微増していますが、特に勝川周辺は都市開発の結果、子育て層を中心に若い住民が増えています。近隣に大型店出店の噂もありますが、皆さんの知恵と経験で是非頑張って頂きたい。それが引いては春日井市の発展に繋がるので」とお話をさせていただきました。

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このイオン春日井店は、かつてマイカル系の春日井サティとして開店。当時はライバルだったイオンが、周囲を囲む形でMOZO、ナゴヤドーム店などを開店した結果、看板が変わった今では、逆に自社競合が起きているそうです。2005年頃をピークに売り上げが減り続け現在は100億を少し切る程度とのこと。役員の方が「却って春日井サティの名前で営業した方が差別化で来て良かったかもしれない」と話されていた内容が印象に残りました。春日井サティ開店時には大弘法通り商店街まで渋滞し、あっという間に町から人通りが消え駅前市場が閉店するキッカケになった事を思えば「栄枯盛衰」。 時の移ろいの早さにはビックリします。でも専門店60社で働く若者パワーには圧倒されます。