かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

まままスクール「起業セミナー」開催

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11月に入って仕事の変更があり本当に忙しい毎日です。このところ暇な月が続いていただけに有難い事です。さて、今日はバタバタな一日の合間を縫ってまままスクール開講記念セミナーを開催。講師はRoom8の鶴田君です。特に起業家向けに内容を絞ってもらいましたが、三グループに分けて、まままスクールで出来るセミナーを考えるワークショップも行いましたが、在宅高齢者向けの「シニアエアロビクス」案など結構面白いアイデアも出るなど短い時間でしたが有意義なセミナーでした。正式な開校は少し延期して来春を考えています。是非、挑戦してみてください。
さて、講座の最後に挨拶をさせてもらいましたが、以下の話をしました。信用金庫の融資を受けるときに銀行が創業計画書のココを見ているという内容です。

1、創業への動機「夢や本気度」

創業への想いや創業に賭ける熱意、事業に賭ける思いを語り尽くす。どんな目的で内をしたいのか、自分の言葉でハッキリ伝えます。

 

2、経験や知恵「事業への理解度」

今までの経験、知識、技能、実績などを整理して、事業への理解度をしっかり伝える。また、事業に関する事だけでなく、経理、税務、労務などへの理解を深める必要があります。

 

3、商品やサービス「セールスポイントの確認」

商品やサービスに関する特徴、お客様への提供方法など、他所との違いを整理する。独自性や新規性を説明します。

 

4、取引先「誰をお客様にするのか」

顧客ターゲットを、性別、年代、生活様式など、具体的にイメージして言葉で表現する。

また、扱う商品やサービスの整合性を確認します。

 

5、従業員「適切な人材の確保」

業務に照らして必要とする人材をしっかりイメージし、その確保に努める。早く動き出す事。優秀な人材が働きたいと思うような魅力づくりも大切です。

 

6、必要な資金と調達方法「自己資金や借入の見込み」

事業を始めるのにいくら必要で、その資金をそうやって用意するのかを整理します。また、借り入れによって信金を調達する方法もあります。

 

7、事業の見通し「売上高や利益の予想」

売上(収入)は少な目に、支出(費用)は多めに見積もって、利益が残る事業であること確認します。位日の来店客数や客単価の見込みや、人件費や家賃など毎月掛かる費用などを整理して、毎月の売り上げ見込みや支払いに必要な金額、利益を知っておくことが必要です。