かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

春日井ダボス会議

中部大学と春日井市、春日井商工会議所、高蔵寺地区の有志で、地域拠点のプロジェクトを兼ねて意見交換する勉強会が、通称春日井ダボス会議。会議の主旨は「21世紀後半のグローバル化の先を見据えつつ、新しい価値、倫理の創造と持続可能な地域経済・社会発展のあり方を、中部大学の多様な分野の研究者が地元経済界と考える対話研究会」というモノ。御本家ダボス会議に習い、国際関係学部羽後教授の呼びかけで始まっています。正直内容はよく分かりません(笑)が、まあ、グラスを傾けつつつまみを頬張る気楽な会です。今日の会場は中部大学の16号館10階創発センター。春日井市から名古屋方面が一望できる素晴らしい景観です。

さて、今日の発表は、先日帰国されたばかりの
堀部さんによる「海外サボテン研究とビジネスモデル」と羽後先生による「春日井姉妹都市ケローナ市との共同プロジェクトの可能性」の2テーマ。堀部さんのサボテン研究については、今までの活動や春日井市の現状を整理したうえで、今後の可能性について熱く語って頂きました。春日井の実生については種の保存という観点から非常に重要と言う話は中々興味深かったです。改めてジックリ伺いたいとお伝えしておきました。
羽後先生は、昨年から一年間ケローナで客員をされていた関係で、春日井との関係性について今後の可能性も含めて話していただきました。
最後に纏めをと言われ、全体的に高齢化問題、高齢者のいきがいなどの話しに終始しましたので「高度成長、バブルと私世代も含めて今の高齢者は良い思いをしてきたので、もう良いのではないか。むしろ今後は若者たちを中心に据えたほうが良い」と話をさせていただきました。勿論本音なんですが、言わなくても良いことをズケズケ言いますので、ますます風当たりが強くなりそうです(-_-;) 天邪鬼と言う性格は治りません。