午前中、再開発の用事を済ませ、来週、早朝例会を行う、勝川の「太清寺」へ挨拶に行ってきました。徳川家康ゆかりの寺なので、この辺りの話も加えていただくよう住職にお願いしてきました。
その後、午後２時から名古屋市内のホテルで開催された「CSFⅡ」（キャンペーン、サイトファーストⅡ）のセミナーに出席してきました。
視覚障害者への援助は、１９２５年、オハイオ州セダーポイントで開催された年次大会でヘレンケラー女史が盲人のための援助を訴えられてからライオンズの主要な奉仕活動になったそうです。
このＣＳＦは１９８９年にＷＨＯ（世界保健機構）から、貧しい国で失明者が急増しているので対策をと要請があり、一回目が１９９１～１９９６年の間、資金獲得運動として実施されました。今回は２回目です。前回のキャンペーンの前１９９０年には世界の盲人数は４、０００万人だったそうです。その時２００５年に予想される盲人数は５、２００万人と推定されていましたが、このキャンペーンで現在は３、７００万人抑え込まれています。特に発展途上国の「トラコーマ（細菌感染症）」と「河川失明症（寄生虫による感染症）」に対して撲滅を目指して奉仕が行われていますが、わずか６００円（５ドル）で、一人の目に光が戻ることを知ると考えさせられます。
また、度々このブログで案内をさせてもらっている、倫理法人会主催の講演会ですが、零下２０度にもなる、ウランバートルで寒さを避けるためにマンホールで暮らす、ストリートチルドレンを収容する施設の建設などに携わっている「ＮＰＯ法人アジアチャイルドサポート」の代表理事の池間さんが講師としてお見えになります。
兎に角「飽食の国・日本」。是非、お聞きになって、自分で何が出来るか考えてみてください。
※春日井倫理法人会設立20周年記念チャリティー講演会
テーマ「日本人こそアジアの子ども達に学んで欲しい」
講 師 ＮＰＯアジアチャイルドサポート代表理事 池間哲郎
日 時 平成19年7月29日（日） １４：００～１６：００
場 所 春日井市民会館
チケット５００円（収益金の一部は寄付）
申込並びにお問い合わせ ０９０－１４７６－５２４７（浜川）まで
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