かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

BCP勉強会

午後1時半からのクラブ理事会に出席後、引き続き、3時半から愛知県防災局主催の「企業防災推進ネットワークモデル事業」災害対策(BCP)についての勉強会に出席してきました。
愛知県から委託された㈱損保ジャパンリスクマネージメントの、担当者お二人が講師になり、はじめに、商店街における地震災害のイメージとして阪神淡路大震災の時のコンビニとNHK神戸支局の映像を見せてもらい、その後、勝川で想定される災害について説明を受けました。

勝川は、地盤が安定してるため液状化現象の可能性はかなり低そうですが、東海、東南海地震では震度6弱が想定されています。この震度6弱では、人間は立っていることが困難になり、屋内では、固定していない重い家具の多くが移動、転倒し、開かなくなるドアが多くなるそうです。また、1981年(昭和56年)以前に建てられた家屋は、倒壊する危険性が高く、さらにライフライン(ガス、水道、電気)にも被害が発生するそうです。

被害を最小限に抑えるための耐震補強は、もちろんですが、二次災害を防ぐための、日頃からの備えは、商店街全体のコミュニケーションを密にして、防災訓練などの実施を含めて、災害が発生した後の連携をどうするのかにもかかってきます。先日の四日市の商店街で発生した火災もそうですが、避難計画の共同作成、備蓄品の共同購入、初期消火・応急救護の共同化、情報の一元化(集約方法)、地域住民への貢献など、勝川商店街での連携案を考えていかなくてはと提案してもらいました。

次回は、災害時に、連絡先や避難場所などの情報が一覧できる「商店街BCP掲示板」について検討していくことになりました。

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