昨年の５月17日に春日井市役所前を出発した女性書道家波多の明翆さんが、約８ヶ月、262日ぶりに無事春日井に帰ってきました。総走行距離6700ｋｍ、47都道府県全てで「絆」の揮毫をし、自らを一筆書きの筆になぞらえて走るという偉業は、並大抵の気持ちでは出来ない偉業です。
予定の午後２時１５分、５名ほどの伴走を従え、国道１９号の信号を渡る明翆さんの姿を発見すると、勝川大弘法で待ち受けた１０数名から思わず拍手が・・まずは、弘法様に無事帰還した報告参りをし、差し入れしたプリンをペロリ。相変わらず元気そのもの（笑）皆さんと談笑したあと、最後のゴール地点である春日井市役所に向かいました。
こちらの到着時間は午後３時。２月２日午後３時は「ふじさん」の語呂合わせで本人が拘った部分ですが、予定通り、こちらは伊藤春日井市長、林市議会議長、丹羽衆議院議員、日比県議他百人以上の市民や関係者が、出迎えていました。
早速文化フォーラム内で帰還歓迎会を開催、市長他ご挨拶をいただいた後、本人から報告の挨拶がありました。「思いは叶う」とは勝川大学の毛利学長の言葉ですが、この細い体のどこにこのパワーが隠れているのか、将に脱帽、大したもんです、。改めて無事帰還されたことをお祝いします。