かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

10月第2例会

今日は10月第2例会。会報に掲載した挨拶文です。

先週の1920日の二日間に亘り春日井まつりが開催されました。当クラブは、バザーを春日井さくらライオンズに譲った後、クラブとしての参加はなくなりましたが、業界の団体、組合や県人会などそれぞれの立場で参加された方も多いと思います。私も春日井市商店街連合会、春日井認定特産品協議会と春日井サボテン事業協同組合から声がかかり、土曜日には地元の商店街の弘法市も開催、もちろん仕事もありますので、体がいくつあっても足らないのがこの二日間です。

さて、この春日井まつりは、1977年(昭和52年)に始まり今年で37回目だそうです。前身は商工祭で、その名残か、しばらくは春日井まつりの前日、商店街や企業が協賛し装飾した車で、市内の商店街などをパレードしていたことを思い出します。また、当初、「文化と融和のふるさとづくり」を基本理念に、みんなで「参加するまつり」「創るまつり」「伝統を守るまつり」として、ふれあいと交流の場を提供しながら、市民相互の融和とふるさと意識の涵養を図っていくことを目的に始まりましたが、この時期は春日井市の人口急増期ですので、新旧住民の交流を目指して行われていたのかもしれません。平成20年からは行政主導のまつりから市民と行政の協働のまつりへと大きく様変わりします。今年は市制70周年の記念の年、催事も力の入った協賛事業が目白押しでしたが、その多くは市民が中心になって企画したものだそうです。

 
こうして春日井まつりといえども歴史をたどると、少しづつでも変化があり、その時々の時代背景を反映していることが分かります。まだまだ、いろんな祭りやイベントがあります。その背景を考えながら参加すると違った見方が出来て楽しさも倍増するかもしれません。