かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

地域の小売業

台風5号が通過した昨日今日、真夏の天気が戻ってきました。また、この時期各地で夏祭りが開催されていますが、日本を代表する祭りから、古くからその地域に根付いたもの、また、商店街や町内会が主催のものまで千差万別ですが、これだけは、「イオン」といえども勝てない地域の文化です。昨日は八光公園で「勝川駅東商店街の夏祭りが開催されました。日本全国、どこへ行っても同じ「まつり」では価値がありません。地域の文化を具現する「祭り」こそ意味があるような気がします。

同じ意味で、商店街(小売業)は地域産業であり、地域に支えられ地域の経済・社会・文化・コミュニティの拠点性を有するものであったはずです。いつしか全国統一の価格とボリュームを武器に、地域の生活者のライフスタイル等を変えていってしまう大型店の戦略に慣らされ、人間の生活にとって、さほど意識することなく他人、他地域と同一化標準化され、結果的に順応させられてしまう。そうなると、地域に住んでいる自分が、自分でなくなることになるだろうと、商業・まちづくり研究所(有)シーエルシーの佐橋先生から教わりました。

地域の文化を支え、住民とお互いを思いやって共存していく。気取らない、飾らない、余り頑張らない、自然体の地域に密着した商店街こそ、本来の姿なんですが・・
なかなかそうはいきません。

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